ずっと健康で長生きしたい、長生きしてほしいとは誰しもが願うことです。
そして、長生きするために重要となってくるのが、足の健康です。
私たちの生活は歩くことが基本となっていおり、歩くことができなければ生活の質が変わってしまいます。
また、体力づくりや病気予防のためには、歩くことが重要です。
歩くことで、がんや糖尿病、心臓疾患や脳疾患などの大きな病気にかかりにくくなり、健康な状態を維持しやすくなります。
歩く速度が速いほど生活機能を維持しやすく、長生きできるとされているのです。
高齢者が健康寿命をのばすためには、歩くことが大切です。
また、歩くということは脳の健康を維持するうえでも重要とされています。
脳の働きを正常に保つには、脳は絶えず十分な血液が流れている必要があります。
高齢者やアルツハイマー型認知症の方は、記憶形成をつかさどる海馬などで脳血流の低下が見られるのが特徴です。
歩くことと脳の機能には深い結びつきがあります。
歩くことで脳の血流を改善し、脳の機能を活性化して認知症の予防にも効果を発揮するのです。
足を使わず、筋力が低下すると、転倒のリスクなども高まってしまいます。
若い人ならば少し怪我をしたくらいであれば、安静にしていれば大抵は治ります。
しかし、高齢者の転倒は、寝たきり、骨折など、要介護状態にも繋がるため、十分に注意が必要です。
生き生きと楽しい人生を送るためには、足の健康を保つことが重要なファクターになります。